静かな線と、自然のかたち

和の光が差し込む空間に、
一本の線を描くように枝をあしらいました。

余白を大切にした構成。
主張しすぎない、控えめな存在。

自然の枝が持つ、ゆるやかな曲線。
その先に、小さな松ぼっくりを添えています。

素材は素朴でありながら、
空間に置くことで、静かな緊張感が生まれます。

装飾というより、
空間の呼吸を整えるための一点。

光が障子越しにやわらかく広がり、
時間がゆっくりと流れていく。

この作品は、
飾るためのものではなく、
そっと佇むためのもの。

日々の中で、
ふと目が留まる静かな瞬間を、
つくれたらと思っています。